ゴムのり刺し子?

今回は、“ゴムのり” を使って “糸目” では無く、“刺し子” のような感じに・・・

ゴムのり刺し子?  やる事は簡単です。

  ← こんな感じに ポチポチ (点々) と
  ゴムのり を置いていきます。

  特に “たいした技術” というのは
  ございません!



  では、スタート!

ゴムのり刺し子?
  ← 先ずは こんな感じに ゴムのりを
  点々 と置いていく。

  かなり “ランダム” で良いと思います。



ゴムのり刺し子?  ← その隙間を埋めるように
  再度 ゴムのりを 点々 と置いていきます。

  最初に置いた ゴムのりが乾いてから 次の段階に
  入らないと 前に置いた ゴムのりが糸を引いて
  周りを汚してしまいますので 注意!


ゴムのり刺し子?  点々で 一回置いただけ と その隙間を埋めたのでは
  上がった感じが 全然 違います。
  しかし、上から見てると その違いが分からず
  隙間を 埋め忘れる事が多々あります・・・
  そんな時には
  ← 光にかざしてやると 埋め忘れが良く分かります。


ゴムのり刺し子?  その後に “揮発地入れ” をして ゴムのりを
  シッカリ生地に食い込ませてから 染めます。

  (ゴムのりの跡をシッカリ白く抜きたい時には
  染料にふのりを加えて少々重くしてから染めると
  かなり白く抜けます)



ゴムのり刺し子?  ← ドライを終えて ゴムのりが落ちて。

  “糸目” とは また違った面白さが有るでしょ。

  “たいした技術は必要ない!” と書きましたが
        根気が
  “ものスゴ~く 要ります!”




糸目を引く 5~10倍位の時間 が掛かります。   途中で投げ出したくなる事シバシバ・・・
最初は 小さな場面で様子を見て、時間の掛かり具合を判断してからやった方が賢明だと思います。
それなりの “効果” は充分期待できますが、“対時間のコスト” を考えて挑戦した方が良いと思います。

“商品” としてではなく、“作品” としてならば、面白い効果だと思いますので チャレンジしてみて下さい。

また これを  “蝋”  でやってみるのも “面白い効果” が期待できます。


もし、もっと面白い効果を発見したら 是非教えて下さい。     では、健闘を祈る!



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2007年07月31日 Posted by染師 麗 at 00:02 │応用?


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